参加者の声


勉強会へ参加した方から寄せられたお声をご紹介します。

🌼🌺🌼 インタビュー形式でお声をいただきました 🌼🌺🌼


今回は、いつも参加されてる方のお声をインタビュー形式でいただきました。

 

Boleroに参加しょうと思ったキッカケや、参加されてからの変化など、とても素敵なお話をしてくださいましたので、ご本人の承諾を得てご紹介させていただきます。

 

掲載について、ご快諾いただき感謝いたします。

 

また、スタッフ一同、Aさまの変化を大変嬉しく思っております。

 

ありがとうございます。

 

 

①参加してよかったと思う事はありますか?

 

★去年の9月からボレロの勉強会に参加しています。

参加するようになったきっかけは、去年7月のオープンセミナーのタイトルが「引きこもるのはなぜか」だったので気になりました。

子どもは小6の終わりから5年くらい引きこもっています。不登校になってからは私が小児科に行き、どう対応したらよいかアドバイスをもらって子どもに合わせて過ごしていました。発達障害という言葉は不登校になってから知りましたが、ウチの子どもは違うと思っていました。

 

去年9月初めて参加したボレロの勉強会で、注意の移動が苦手という点が当てはまると思いました。小さいときから「ちょっと待って」と毎日毎日、言わせてきたからです。"子どもがどのように物事を見てるのか・考えるのか"を知ることで、私がイライラせずに対応できるようになってよかったです。それでもいろいろ理解するのは時間がかかって、最近やっと私の対応が落ち着いてきたと思います。

 

午後の養成講座(心理発達支援者養成研修会)では、ひとりの話を聞いて、他の方々がどのように見るか、自分はどのように見るか、物事を色々な方向から見ることを知りました。私が何かしたことで子どもが怒ったとき、まず謝ってから"私はこうしたほうがいいと思った”ということと、"子どもの考え方はできなかったと言うことを話しています。

 

 

②自分が変わったなと思っている事はありますか?

 

★発達障害の勉強会ということで最初は子どもから「自分のことでは勉強に行くな!!」と言われました。

私が自分自身のことを知りたいからと参加しました。でも最初は、"自分のことを自分が知らないこと"の意味がわかりませんでした。

今までとくに生きづらいと思うこともなかったので考えることもなかったです。

 

勉強会やボレロのブログで気づくヒントになる話や言葉を聞いて考えていくと、今まで人に合わせてばかりだったことに気づきました。自分のことを知って自分を生きることを考えるようになりました。

 

最近は子どもの暴言も減りましたが、何が言いたいのか?心の声を聴けるようになってきたと思います。

どの暴言も何かを教えてくれているので、大事に聞いています。子どもと一緒に昼夜逆転できるようになりました。

 

 

③家族の変化は感じられますか?

 

★最初、子どもは私が勉強会に行くことを嫌がっていましたが、今は「お母さんに必要な日だ」と言ってくれてます。

4月の養成講座で家の状況を話した時に、先生から「大変ですね」と言葉をもらいました。そこで「やっぱり大変なんだ」と思いました。その頃から、自分の親との関係や自分が子どもの頃どうしてほしかったか思い出していると、子どもが自分のカガミだと気づいていきました。

 

私が子どもの話を聞ける体制になると、今まで目を見て話さなかった子どもがしっかり目を見てはっきり言うようになりました。こだわりが多いのでイライラさせることはたびたびありますが、余計なことは言わないように気をつけています。二次障害があって、これからどうなっていくのかどう対応すればいいのか悩みますが、落ち着いた毎日を送れるようにしていきたいです。

 

 

④ボレロへの希望は何ですか?

 

★同じ二次障害のある子どもの親の話を聞きたいです。

 

 

⑤最後に何か言いたいことなどありますか?

 

★不登校になって小児科に行ったり、色々不登校の本を読んだりしましたが、ボレロに参加するまで自分の問題だと気づきませんでした。出会えてよかったです。ボレロのブログは毎日楽しみにしています。ありがとうございます。

 

 

【スタッフより】

Aさま、とても貴重なお話をとても丁寧にお答えいただき、ありがとうございました。

今後もBoleroスタッフ一同、Aさまをはじめ、参加者の皆さまの笑顔がますます増えますよう、お手伝いさせていただければ光栄です。

今回は大変悩まれた上でインタビューを受けることを快諾いただき、心より感謝しております。

 

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🌼🌺🌼 その他の参加者さまのお声 🌼🌺🌼


息子に対して、具体的に実践できる行動を知ることができた

思いきって参加して良かったです。

発達障害に関連する本を読んだり、ネットで検索したりして、確かに息子にあてはまる状態だと思うのですが、さて、それで息子と私はどうしたらよいのか、ということが解決できないままでした。

 

初めて参加した時の、『いつも接している親も少しずつずれてきている』という言葉に、“問題は私だったんだ”と気付き驚きました。

 

勉強会で何度も言われる、穏やかな生活を、という言葉を忘れないように心がけています。

 

少し荒れている時には触らず、ただ普通に過ごしている時に声をかけ、ほめるようにしています。

まだまだ私自身に、前の自分が出て来て対立してしまいますが、穏やかな時は前にも増して穏やかなのを感じます。いただいたアドバイスを少しずつ実践しています。

 

私にとって手に負えない状況になったとき、彼の体の中で何が起こっているのか、なぜそうなるのか、それはいったいいつから始まったのか、まわりはどんなふうに彼と過ごせばよいのか、とても専門的なお話で私自身が高められていると思います。

 

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実践してみようと思ったこと

悪い時ばかりでなく、いい時にもっと親密に関わったり、寄り添ったりをもっとしていきたい。

改めてわかりました

当事者に響く「心の支援」を大事にして、常に温かい気持ちで見守るという事が大切だと改めてわかりました。

視覚認知の影響など勉強になりました

視覚認知について、あまり影響があると思ってなかったので勉強になりました。

親自身が広く大きな視野に立って、あたたかく子どもを見守っていこうと思います。

対応の仕方がわかりました

子どもの話をしっかり聞き、寄り添うパターンと流すべき内容を判別して対応していこうと思いました。

知識を持つことの大切さを実感しました

初めて参加させていただきましたが、子供の様子や行動のそれぞれに色々と“腑に落ちる”ことがたくさんありました。

 

アレはこういうことだったんだナ、と納得したりできたので、親として知識を持つことの大切さを実感しました。

自分自身も子どもも変わりました

20歳の男の子(不登校)のお母さま

自分自身はこの場で学習するので周りに話すことができ、少しは理解してもらえる。イライラが減った。

 

子どもが怒らなくなり、穏やかに過ごすように。

 

そして子どもの未来への不安が消えてきた。

 

息子が引きこもりになり相談者のいない私にとって、発達支援者である先生に、知識を学びながら毎回質問出来、良いアドバイスをして頂ける為、絶望的にならないで、日々息子を見守る事が出来ています。

有益な知識を得られました。また参加したいです!

16歳の男の子のお母さま

先生の話や見解を知りたいと思って参加しました。

参加してよかったです。

親子関係が良好になりました。

12歳の男の子のお母さま

親自身が理解する事で、気持ちが楽になり、子供に対しての見方や接し方が変わりました。

息子の行動の意味がわかりました。

『発達障害の困る行動について』の話の中で、親子関係が上手くゆかず当事者が歪んだ愛情欲求を起こすことで親から愛情の確認をしている、と先生からお聞きし、息子の幼少時期にとてもあてはまり、その時に理解してあげれば、感情的に叱らなかったのに、適切な支援や親身になって相談出来る方が誰も居なくて、地獄の様な毎日に心身ともに疲れはてていた事が悲しく、息子には申し訳なかったと今になって思いました。

ポジティブになれました。

発達障害の人の困っていることがよくわかりました。

子どもへの対応や心のことが少しわかり、ちょっとポジティブになりました。

ありがとうございました。

事例の紹介がありがたいです。

事例が参考になりました。

質疑応答もいつも参考になります。