自立支援の会Boleroは、

京都を拠点に

親御さんを対象とした

勉強会を開催しています


お子さまが引きこもり、不登校である、

また「ボーダー」「グレーゾーン」と

言われたことのある親御さんすべてが対象です。

 

 

穏やかな日もあれば、嵐のような日もあることとお察しいたします。

 

理解できないこともたくさんあると思います。

 

そんな中でも最善の策を考えながら、お子さまに寄り添ってこられたことと思います。

 

 

この会は、私たち親が、一番望んでいるであろう「子どもの自立」への第一歩になればと思い、スタートしました。

 

 

そこに繋げていくためにも、まずは私たち親が、しっかりと子どもたちを理解する必要があります。

 

自立支援の会Boleroは、先生や保護者のみなさんのご協力のもと、講演会・勉強会などを開催しています。

 

少しでもたくさんの方にご理解いただき、子どもたちが持つ無限で素晴らしい未来に繋げていきたいと思っています。

 

>>講師・運営者紹介

こんなことが学べます


発達障害は、いまだ政府や医療関係者も正しい知識や対処法を理解していないのが現状です。

 

しかし、子どもたちとのコミュニケーションがうまくいかない、暴れる、言うことをきかないなどの問題は、単純に「脳のしくみ」の違いによるものかもしれません。

 

Boleroでは、子どもたちがどのようにまわりを認知しているのかを紐解きながら、子どもたちにどう寄り添えばいいのかを具体的にお伝えしていきます。

 

 

カリキュラム例

 

発達障害概論〜成長発達とは何か

 

子どもが不登校状態に陥っていることの原因は、本人の特性に問題があるのか、それとも学校などの「環境」に問題があるのか?

 

多くの場合は、その両方に原因があります。

 

事態が改善されないまま成人となった場合、対人恐怖や引きこもり、鬱状態など、さまざまな二次障害を引き起こすことに。

 

そのような状態になってしまう前に、大人になるまでの成長発達上の支援が重要になります。

 

そのためにわたしたちが持つべき正しい知識と支援のあり方をお伝えします。

 

 

スクリプト(非言語的記憶)

 

発達障害を持った子どもがパニックを起こす原因のひとつに「スクリプト」の問題があります。

 

発達障害の子どもは、言葉に強くこだわり、その言葉通りに解釈して、言葉の機能や用法への理解が不足しているところがあります。

 

スクリプトとは、劇の台本のようなもの。

 

わたしたちは当たり前のようにこの「スクリプト」の上で日常生活を送っていますが、発達障害の子どもたちにはそれが通用しないことも。

 

彼らの中では、なにが起こっているのかを紐解きます。

 

 

注意の移動

 

「注意」とは、人間が環境に適応的に生きるために、遺伝的に持っている生物学的な機能です。

 

しかし、発達障害の人はこの「注意」を移動させることがとても苦手。

 

それは、彼らが視覚・聴覚とも非常に鋭いがゆえに混乱状態になり、起きることです。

 

彼らの物事の認知のしかたを理解したうえで、適切なコミュニケーションを取るためのヒントをお伝えします。

 

 

二次障害への対処

 

発達障害当事者 及び 親御さんの困りごとは、そのほとんどが二次障害によるものです。

 

発達障害と二次障害は、当事者の性格や心構えの問題ではありません。 

 

二次障害は、発達障害を抱えていたために発達が遅れたり、歪んだ学習をしてしまったために起きています。

 

そこで、彼らのなかでどんな事が起きているかを理解し、彼らが大人になるために重要な課題や、二次障害への対処・解決法について学びます。

 

 

 

ご家族のご理解のもと、ゆくゆくは当事者を対象としたグループワークや保護者同士の交流会なども開催していく予定です。


そちらは開催が決定しだいお知らせさせていただきます。

こんな方々にもおすすめです


この勉強会は、当事者であるお子さまの親御さん以外にも、学校、医療現場など、いろいろな現場で発達障害の人に接する方々にもとても役に立ちます。

 

教育関係者(教師・保育士)
医療従事者
福祉関係職員

障害者施設職員 など