日本にもカジノ(賭博場)ができるようです。
これは困ったことだと思っています。
その理由は必ず、ギャンブル依存の人が出てくるだろうと想像できるからです。
ギャンブル依存になると、多額の借金をして、離婚や家族の離散が起きたり、子どもたちも含めて悲しむ人が出てくるだろうと思います。
すべての人がギャンブル依存となるわけでありませんが、多くの方がそうなる危険性はあります。
さて、ギャンブル依存は、単にギャンブルが好きで起きる現象でないのです。
ギャンブルをすると脳が大興奮をして、脳内麻薬が出るのです。
脳内には麻薬の成分が蓄えられて、異常な状態になると出るのです。
おそらく、人間の死期が迫った時に、苦しまないで安らかに死ねるようにするために、なっている仕組みが関係しているのでしょう。
この脳内麻薬は、アヘンなどと同じで、強い興奮作用を持っています。
高額のお金をかけるギャンブルの場合は、尋常でない幸福感に酔えるのです。
その作用は、アヘンなどより強力だと言われています。
ですから、ギャンブル依存の方は、その幸せ感を求めてギャンブルをするのです。
また、アヘンなどと同じで依存性があり、どうしても自分の意志では止められない状態になるのです。
依存症は、病気になってしまっているのです。
そのようなことで、初めからギャンブルをしなければよいのですね。
でも、身近なところにカジノができると、ギャンブル依存症になる可能性も高まってくるということです。
似たようなことは、パチンコでも競馬でも競艇でも、ギャンブルで起きてきますね。
また、このようなお金の問題は、犯罪にもつながっていきかねないので要注意なのです。
強い興奮状態を起こすようなことは、危ない面を持っています。
ですから、出来るだけ静かな、落ち着いた生活を送ることが大事かなと考えています。