本日4月8日(土)、自立支援の会(Bolero)今年度初の開催、無事に終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
こちらのブログでは、開催当日の様子や先生のお話し、私(世話役)なりの見解や思いなどを発信していこうかと考えています。
みなさま宜しくお願いいたします。
さて新年度初回の本日、あいにくのお天気でしたが、みなさまご参加いただきありがたい限りです。
自立支援の会としては、おかげさまで2年目に入りました。
毎月開催出来るのも、講師の服部先生を始めご参加のみなさまのおかげです。
心から感謝申し上げます。
今回は新年度1回目ということで、テーマは『発達障害概論~成長発達とは何か』でした。
『発達障害』という言葉は広く知られるようになってきましたが、その本質部分を理解されている方は、まだまだ少ないのではないでしょうか。
理解する上で、基本となる部分を様々な角度からお話しいただきました。
その本質部分を知ることが、適切な支援に繋がったり、当事者の心を理解する事に繋がるのだと思いました。
今日、先生と少しお話をさせていただいた中で感じた事を私なりに書いてみます。
あくまでも私の見解ですが、何か感じていただければ嬉しいです。
例えば、
よく暴れるお子さまが目の前にいます。
教室をすぐに出て行ったりもします。
発達障害との診断も受けています。
さて、このお子さまについてどのようなことを思われるでしょうか?
この子はすぐ暴れる子だから困る・・・、
こういう子だから接し方が難しい・・・、
発達障害だからしょうがない・・・など。
その目の前で起こっている現象だけで判断していることはないでしょうか。
しかしそれは表面的なことにすぎないのです。
その子の中では何が起こっているのか。
発達障害の方々は、現代の社会では多くのストレスを抱えてしまうことがあります。
そのストレスが原因となり、暴れたり落ち着かなかったりしていることがあるのではないでしょうか。
一般的なイメージのひとつ『発達障害=暴れる』ではないのです。
『発達障害⇒多くのストレス⇒暴れる』だと考えてみるとどうでしょう。
”暴れる”の前にストレスがあります。
このストレスを軽減することが出来たら、”暴れる”には進まない可能性があるのではないでしょうか。
では、このストレスを軽減させるには・・・
何がストレスになっているのか、そのストレスを取り除くことは可能か。
ストレス軽減の一つの方法として、支援を受けたり工夫できることを考えてみてもいいのではないでしょうか。
今日の私が感じたことを書いてみました。
ありがとうございました。